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当科は非血縁者間骨髄移植・採取認定施設です

順天堂大学 医学部附属 順天堂医院 血液内科


6年生血液内科プレレジデントコース案内

 
対照人数および期間 : 前期(3名、4週間)、後期(3名、4週間)
担当教官名 : 佐々木
連絡先 : 血液内科医局(内線3386、3387)
時間 : 月曜ー金曜 9:00 - 17:00

一般目標

クリニカルクラークシップを通して、研修医になるために必要な基本的知識、
実践的技能を習得する。
○ 医師に要求される職業的倫理を養う。
○ 診療に必要な情報を自分で収集して分析、評価し、治療に反映する能力を養う
○ 診療上のそれぞれの局面で何が一番問題(重要)なのか判断できる能力を養う。

行動目標

○ 医療チームに参加し、ベッドサイド診療の基本を体得する。
○ 医療面接、診察、検査、治療、病状説明を通して患者との信頼関係を築く。
○ 基本的な診察を滞りなく行い、カルテおよび温度板に正確に記載する。
○ problem list の作成、assessment を行い、検査計画、治療計画を立案する。
○ インフォームドコンセントを理解し、実践する。
○ 検査の意義(必要性)と患者負担(侵襲)の程度を理解し、その結果を評価する。
1) 血液、尿、便、細菌学的検査
2) 画像検査
3) 骨髄穿刺および生検
4) リンパ節生検
5) 胸腔および腹腔穿刺
6) 腰椎穿刺
○ 治療内容を理解して介助し、効果を判定する。
1) 血管確保、輸液
2) 輸血
3) 化学療法
4) 感染症対策
5) 出血傾向に対する対策
6) 造血幹細胞の採取と移植
7) 放射線治療
○ チーム医療を理解し、実践する。
○ 保険診療の基本を理解する。
○ 文献検索(特に英文)を行う。
○ 要領よく症例提示を行う。
○ 診断および治療法が正しかったか、常に評価し、診療にフィードバックする。

具体的な実習内容

指導体制:教授、病棟長(磯部)、指導医、研修医
対象:M6 学生
○ #1-5:
1 入院患者:グループに配属し、2-3 名の患者を受け持つ。
2 グループのスケジュールに合わせ、問診、診察、検査、回診、病状説明を行う。
3 病歴聴取、診察、カルテ記載のチェックを受ける。
4 検査の必要性とその結果、病状、治療方針(薬剤の効果と副作用)、予後について、指導医とともに説明 する。
5 vital sign および患者の全身状態を把握する。
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○ #6:
1 基本的な検査の目的を理解し、優先順位を決定する。
2 検査結果を評価して、治療方針に反映する。
3 血液、尿、便、細菌学的検査:採血を行い、検体の取り扱い、処理法を習得し、結果を評価する。
4 画像検査:X 線写真(胸部、腹部、骨) 、CT、MRI、核医学検査、超音波検査:グループ回診の時に読影の指導を受ける。
5 骨髄穿刺および生検
骨髄穿刺:見学、介助して手技をよく理解した後、指導医の監督下で行う。
骨髄生検:介助し、手技、検体の取り扱い方法を学ぶ。
骨髄標本およびスタンプ標本の観察:その日のうちにグループ長、指導医とともに検鏡し、 診断する。
6 免疫学的マーカー、染色体、遺伝子検査:指導医とともに結果を判定する。
7 リンパ節生検:検体の取り扱い、処理法を習得し、スタンプ標本、病理組織標本を観察する。
8 胸腔および腹腔穿刺:介助し、手技、検体の取り扱い方法を学ぶ。その日のうちに塗沫標本を作成、染色し、検鏡する。
9 腰椎穿刺:介助し、手技、検体の取り扱い方法を学ぶ。
10 心電図その他の検査:指導医とともに、結果を評価する。
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○ #7:
1 基本的な全身管理を行う。
2 緊急事態(emergency) に際して、基本的な処置を行う。
3 治療効果を評価する。
4 血管確保、輸液:介助し、輸液の内容と点滴の方法を検討する。
5 輸血:種類と適応、副作用とその対策、点滴の方法を理解し、介助する。
6 化学療法:抗癌剤の作用機序、副作用とその対策、投与方法、制吐剤の使い方を理解し、介助する。
7 感染症対策:感染予防、無菌室での管理、顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)、抗生剤および抗真菌剤、抗ウイルス薬の作用と副作用、使い方を理解し、患者指導を行う。
8 出血傾向に対する対策:血小板輸血、凍結血漿輸注の適応、方法、DIC の治療を理解し、患者指導を行う。
9 造血幹細胞移植:骨髄移植、末梢血幹細胞の採取および移植チームに加わる。
10 放射線治療:適応と副作用を理解する。
11 終末医療(terminal care)の意義と生活の質(QOL)を理解する。
12 患者死亡時:死後の処置を介助し、死亡診断書を指導医とともに作成する。
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○ #8: 看護師、臨床検査技師、ケースワーカー等と良好な関係を築き、協力して診療にあたる。
○ #9: 検査、治療は必要最低限にする。指導医者とともにレセプト、症状詳記を作成する。
○ #10: 文献検索(特に英文)を行い、診療に反映する。抄読会に参加する。
○ #11: 回診、カンファレンスで要領よく提示する。他科や他病院への診療依頼書、退院サマリーを作成し、退院報告を行う。
○ #12: 特に剖検の承諾を得るための説明に参加し、剖検に立ち会い、死因を確定するとともに、診断、治療法が正しかったか検討する。

評価

1 本コース開始前に、カルテ記載、診察技法、検査および治療の基本的事項が理解されているか評価するために、簡単な面接を行う。
2 行動目標のチェックリストを作成し、学生は自己評価し、指導医は目標に達しているか評価する。
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