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23 才男性。右大腿部の腫脹、疼痛を訴えて来院した。 現病歴:前日の夜、飲酒後道路で転倒し右大腿部を打撲した。今朝起きてから同部の著しい腫脹に気づき、痛みも強くなったので来院した。2年前にも左下腿部に同様のことがあったという。
既往歴、家族歴:特記すべきことはない。 現症:体温 37.2 ーC、脈拍 70/分、血圧 140/70 mmHg。右大腿外側に腫脹、圧痛を認める他異常所見なし。
検査所見: Hb 12 g/dL、白血球 8000、血小板 40 万、出血時間 4分(基準1-5 分)、プロトロンビン時間(PT)13秒(基準 9-13)、活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)
60 秒(基準 25-45)、フィブリノゲン 300 mg/dL(基準 150-400)、FDP 10 mg/mL(基準 10 以下)。超音波およびCT検査より、
右大腿部の腫脹は筋肉内血腫と考えられた。次に混合補正試験(正常血漿と緩衝液または患者血漿を1:1に混合し、37ーC 2時間インキュベーション後、PT およびAPTTを測定)を行ったところ、以下の結果を得た。
| | PT(秒) | APTT(秒) |
| 正常 | 11 | 30 |
| 患者 | 13 | 60 |
| 正常+緩衝液 | 14 | 50 |
| 正常+患者 | 12 | 45 |
上記の資料に基づき、問題1, 2 が次の a, b, c のいずれに該当するか判断せよ。
| a | 正しい判断である。 |
| b | 誤った判断である。 |
| c | 正しいとも誤っているとも判断できない |
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